
ワインにはさまざまな専門用語がありますが、そのなかでもよく耳にするのが「デキャンタージュ」という言葉。ワインをあまり飲まない人でも、何となく聞いたことがあるのではないでしょうか。
デキャンタージュとは、ワインのコルクを抜いたあとに、ボトル内のワインすべてを「デキャンタ」という容器に移し替える行為のこと。飲み頃を迎えていないワインの場合は、香りや果実味が足りない“閉じた”状態なので、空気に触れさせてワインを“開かせる”必要があるのです。
とはいえ、デキャンタージュには時間がかかります。若いものは長くて2時間、古いものなら20分程度かかります。開栓したワインを早く飲みたいときにはこの時間はもどかしいですよね。
そこで、使いたいのが、Birdyの「DC700」というデキャンタです。一瞬で飲み頃のワインに変身する魔法のデキャンタで、本当に香りや味わいが変わるのかを実際に試してみました。